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初代X-FLAT の致命的欠陥の原因



カテゴリー:まじめな知識 


最近の記事、“競パンコレクション11 arena 初代X-FLAT”で、この競パンは致命的欠陥があると書いた。スタートしたときに腰の部分が“ヒラッ”とする感じがして、気持ちが悪いってね。

原因として「生地が薄すぎてゴムとひもでは締め付けが不十分なのだろうと予想」と書いたけど、もっと詳しく説明しようかと思った。


ひもを扁平タイプにすれば良かったかもしれない


競パン 初代X-FLAT 欠点 原因


生地が極薄だから、腰紐の形がくっきり浮き出ている。これを見てもらうとわかるように、幅が広いゴムを収納できるような幅広に腰部分を袋状にしてあるのに、普通の断面が円形のひもが通してある。

生地が薄くひらつきやすいからゴムの力だけでは締め付け力不足で、スタートしたときに”ヒラッ”とばたつくような感触を覚えるのだろう。

だったら、扁平なひもを使ってくれれば解決しそうなのだけど、当時はその手のひもが入手しづらいなど、何かの事情があったのかもしれないね。

扁平なひもって、こういうの。

競パン ひも speedo



プールで何度もひもを引っ張り直してみたけど

スタートした瞬間がとにかく気持ち悪いので、スタート前に何度もひもをきつく引っ張り直してみたけど、ダメだったのをよく覚えている。

それで、“この競パンはダメだ!”ということになってお蔵入りにしたわけ。


翌年X-FLATはどうやって改善したのだろう

ヤフオクでしばしば見かける、両サイドにarenaマークがついている翌年のモデルでは、改善されていてヒラヒラ感無し。どこをどう直したのかわからない。ひもは変わっていないし。

そんなarenaも、初期nuxの頃には扁平なひもに変更。一部フェチに人気のARN-6015も、扁平なひもが使われているね。

たかがひもだけど、されどひも、ひもを変えるというのはメーカーの立場からしたら、ささいな出来事ではないと思うよ、生産上の理由で。

2000年代前半って、ひもが変わっていった時期でもある。arenaだけじゃなくて、旧speedoも2000年代前半にひもの材質を変更している。管理人的には旧speedoの古いタイプのひもが好きだったので、最初のうちは気に入らなくて、クタッた競パンから外して取り替えるようなことをしていた。

そうそう、speedoの競パンは2008年頃にメーカーがミズノからゴールドウィンに変わっているので、明確に示すため、それぞれを旧speedo、新speedoとこれからは表現することにします。


コメント

紐のカタチ

言われてみれば、紐のカタチが扁平なものに代わっていますね。今では、断面が丸くて白い紐が懐かしいです。

紐&クロッチ

私は特に同じブランドの現行品同士なのに、丸紐と平紐が併存していることなどが気になっています。持っている中では、mizunoのマイティライン(管理人さんと同じ物を所持(^^)v)は丸紐で、一方ストリームアクセラは平紐。
どんな基準なのか?何かメーカーに意図があるのでしょうかね?

あと(本来2日の記事にコメントすべきでしょうがついでに)クロッチの色の違いも気になります。
大多数はベージュまたはグレーですが(上記mizunoはいずれもベージュ)、中には2日の記事の一番下の写真のような黒もあったり。
どうせ隠れる部分なのに何故このように色の違いを設けるのか不思議。まさか目的外使用と関係あったりして・・・?

Re: 紐のカタチ

> beach さん

いつの間にか扁平なひもに変わりましたね。スパッツ化と関係があるのでしょうか?
でもオーダー品は変わらず丸くて白いひもでしたよ。

Re: 紐&クロッチ

> banさん

マイティラインとストリームアクセラの設計時期が違うからじゃないですかね。

クロッチの色は、新speedoだけが商品によって、同じメーカーなのに違うというのを確かに見ております。
これは不思議、コストの問題でしょうか?。

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kyopanlab

Author:kyopanlab
競パンフェチな元水泳部員
現役スイマー

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