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競パンコレクション 15 メイド・イン・ベトナムの旧speedo グリーン



カテゴリー:競パンコレクション 


多くの衣料品はどこかの低賃金な国で作られているのが久しく常識になっているけど、競パンはずっとメイド・イン・ジャパンだった。そんな中、はじめてメイド・イン・ベトナムの表示に気づいたのがきっかけで購入した、旧speedo (ミズノ製)末期の競パン。時期としては山田孝之主演のテレビドラマ「ウォーターボーイズ」が放送された2003年の、春夏モデルだ。


型番不詳 メイド・イン・ベトナム 旧speedo 緑

旧speedo伝統の切り返しデザインのフロントスタイル。本体色は意外に珍しいグリーンで、切り替え部分にはグレーを配置している。

切り替えに基本色のグレーを使えば、どの色とも合わせられる。切り替え部分はそのままに、本体色を変えるだけでカラーバリエーションのできあがりということが可能になり、安直さで来たなと思った。
海外生産によるコストダウンだけでなく、デザインのコストも切り詰めました、みたいな。


競パン ベトナム製 speedo


プレーンなバックスタイル。脇の下部から股にかけてのラインが上反りで、旧speedoらしい露出度の高さが目を引く。


競パン ベトナム製 speedo バックスタイル



買った理由はベトナム製初体験だし脇が細かったから

管理人がスポーツショップで見かけるミズノ製競パンでメイド・イン・ベトナムは初めてだったから、どのような仕上がりなのか興味を引いた。ただしそれだけで購入には至らない。一緒に並んでいる他の競パンと比較して断然脇が細かったというのが決め手になった。

ショップにずらりと競パンが吊されているとき、斜め前から見ると脇の太さがよくわかる。脇が細い競パンが購入候補だから、まずはざっとその部分に注目する。いつものように吊されている競パンをみて、たまたまベトナム生産だったこのモデルの一群が各色ともに断然脇が細く、目にとまった。

そこでこの競パン各色をよく見てみると、脇幅のばらつきがけっこうあった。そこで一番細く仕上がっているのを選んでいったら、このグリーンだったというわけ。

とにかく細い脇の様子。


競パン ベトナム製 speedo 細い


値段は安いけど品質は特に問題無し

購入価格は記録によると2,772円、安い。会員価格(一律値札の20%引き)で買ったはずなので、割引率と消費税から換算すると値札に表示されていた価格は3,300円とみられ、割安感がある。通常品でこの価格なのは、ベトナム製だからだと思った。今後海外生産により競パンが安く手に入るようになるかもしれないとの淡い期待を抱いたが、そうならなくて残念だ。

安いのはよいとして、品質に一抹の不安を抱いたのも事実。競パンって単純に見えて、実は細かいノウハウが詰まっていて、作り手にもそれなりのスキルを要求する、難易度の高いパンツのはずだ。生産国がベトナムってどうなのだろう。まずは一枚試しに買ってプールで穿いてみようと、慎重に構えた。

その日はグリーン一着だけ購入、プールで穿いて泳いでみた結果は特に不満無し。気をよくして、その後メイド・イン・ベトナム競パンをこの年に2着購入した。


独特のテカりがある生地

マネキン写真ではマットなグリーンに見えるけど、現物の印象は違って意外にテカりがある質感だ。この着用画像のほうが、現物の印象に近い。


競パン ベトナム製 自撮り 脇


ほどよいテカりが生み出す立体感が、この競パンの魅力だと思う。完全にマットな生地だったら、数多く存在する地味な色の競パンのひとつと扱ってすぐに穿きつぶし、いまごろは手許に残っていないはずだ。


評価

この競パンはかなり気に入っている。脇幅がこの時期の競パンとしては規格外に細くて開放感のある穿き心地は、夏の屋外プール用にぴったりだ。生地としても伸縮性が良かった最後期で、いまとなっては貴重という面もある。

頻繁に穿いて劣化させてしまうのは惜しいので、あまり穿かないで大切に保管してある。昨年は夏に一回穿いただけ。この競パンを穿いて、プールサイドの木陰で寝転がっていると、とても気持ちいいです。

店頭で始めて見たとき「ベトナム人は細いのが好きなのかなぁ?」などと妄想してみたけど、それは偶然だろう。現実にはこの時期の競パンらしく、脇幅4cm仕様のつもりが、なんとなく細く仕上がってしまいました、みたいなことじゃないかな。

この時期のベトナム生産はいろいろ不都合があったのか、早々に日本製に戻った。現在は日本製、ベトナム製が混在している模様。


フェチ度     ★★★☆☆
お気に入り度  ★★★★★

*現在の感覚での判断です。


コメント

製造国の混在

>現在は日本製、ベトナム製が混在している模様。

実は私が競パン買うようになってからの最大の疑問がまさにこれなのです。各ブランドの現在(正確には2016FW迄)の主力モデル(通好みとは言えない(^^;))をそれぞれ複数枚所持しているのですが、製造国の混在が見られます。

(例)
mizuno ストリームアクセラ N2MB6022 → 日本製orベトナム製
arena X-パイソン FAR2505MC → 日本製or中国製
speedo ファストスキン SD76A06 → 日本製or中国製

ここで一番わからないのが、同じ型番で色も同じなのにLは中国製でMは日本製だったり、逆パターンもあって同じサイズなのに黒はベトナム製で青は日本製だったり・・・という点。一体どんな基準で分けているのでしょうか(?_?; そもそもそんな妙な製造拠点の分け方するメリットはあるのか?
(その点asicsは統制とれているようで、スパーテクス ASM101(一枚所持)は全部中国製(多分)。一方フェチ御用達のハイドロCDは全部日本製(尤もこちらは全部がショップ別注品なので同じ俎上には載せられないかも))

まぁ私は殆どこだわりないのですが(実際前回記事で左右の脇幅が3mm違う旨コメントした一品は日本製ですし(笑))、やはり心情的には日本製を望む人が多いでしょうから、ネット通販で購入する際にも色やサイズ毎に細かく製造国を表示するシステムにしたほうが親切かな~と。例えば色を黒か紺かで迷っていて本当に甲乙つけがたいような場合に、最後はそこを決め手にするという人もいるはずですし。
あるいは実は基準など全くなくて「型番・色・サイズ」の全てが同じであっても製造国が混在していたりするのでしょうかね?そうだとしたらお手上げですが(Amazonではわざわざ「原産国:日本または中国(原産国は選べません)」などと断り入れてある)

ところで今回の記事で管理人さんが取り上げた競パン(このブログのプロフィール写真に使われているのもそうですか?)は旧speedoですからmizunoですよね。今の大手4つのうち3つは中国で、mizunoだけがベトナム(勿論マイティラインも)というのも何だか興味深いですね。イメージ的には ベトナム製>中国製 という気もしますし。

ベトナム製があったのですね

ミズノのころのspeedoの競パンでベトナム製があったのですね。知りませんでした。
写真の競パンのサイズは何でしょうか。サイドの幅がずいぶん細いですね。

Re: 製造国の混在

> >現在は日本製、ベトナム製が混在している模様。

記事にした時期はともかく、現在はどの国で作っても一定の社内規格?に適合した商品を生産できるとの判断で、生産国について細かい対応をしないのだと思います。

なお、ご指摘の通りこの競パンはプロフ写真に使った競パンです。

Re: ベトナム製があったのですね

> 写真の競パンのサイズは何でしょうか。

サイズはSです。mizunoだと普段SSか140を選びますが、このときS以上しか並んだいなかったため、Sにした記憶があります。

一番下の着用写真めっちゃモッコリしてますね!いいですね。ちょっと“大きく“なってますか?

Re: タイトルなし

> 競パン好きさん

この程度だと、反応している感じではないですね。この競パンはフロントに余裕があって膨らみが目立ちやすいからだと思います。
締め付けすぎず圧迫感がないので、夏の屋外プールのプールサイドでまったりのするのに向いているひとつの理由でもあります。

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プロフィール

kyopanlab

Author:kyopanlab
競パンフェチな元水泳部員
現役スイマー

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