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ここまでするか!?な競パンフェチ向け別注arenaのトムスポーツ



カテゴリー:まじめな知識 


フェチ向け競泳水着販売でおなじみのトムスポーツ(http://www.kyouei-mizugi.com/)が特別注文のarena競パンの、先行予約をしていることをSNSで知り、既製品との違いをみて驚き。競パンフェチの嗜好を反映して、arena競パンのアイデンティティを失うほどの仕様になっていることと、arenaを展開するデサントがよく受け入れたなということで、びっくりだ。


軽く既製品との変更点を



カット仕様が変更になっている。ほんとうは生地まで変更したいのだろうけど、さすがに生地まで手を入れるのは大規模すぎて、できないということなのだろう。フェチ向けとして理想的には、初期nuxとかX-Flatとかなのだろうけど。

http://www.kyouei-mizugi.com/から引用

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現行カットからの主な変更点は以下

1. サイド幅を細く
2. フロント部分を太く
3. お尻の形状をシャープに
4. アクアフロー(水抜き)の採用
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以上は、競パンフェチへのアンケート結果から決めたらしいです。

サイド幅は、1990年代から2000年代初頭あたりに多かった、脇幅3cm仕様に近づけるということみたいだ。(実質3cm程度ということで、今のように脇幅が数字で示されることは当時はなかった)

フロント部分は、サイズダウンして穿いたときのハミ金対策というわけですか?

お尻の形状をシャープにとあるが、これこそarenaのアイデンティティが崩壊しかねない変更じゃないかな。機能的な理由があって、arenaの一貫した特徴なのだから。これが気になる部分だ。

アクアフローはどうして採用して欲しいのだろう。アクアフローも90年代に多かった幅の広さにすると、明るい場所ではアナルが見えてしまうことがあった。それ目あてなのか、それともここをハサミで切ってしまいたい人への配慮なのかな。


バックスタイルはarenaのアイデンティティ



arenaの競パンのバックスタイルは、ケツ肉全体を包んでホールドするというカットがアイデンティティだ。スポーツ用品としての機能が前提で、その結果の外見だ。ファッション的にこうなっているのじゃない。それなのに、フェチの外見的嗜好に合わせて変えちゃうんだね、というのが驚きの内容。

スイマーが機能で競パンを選ぶ場合、ケツをホールドしてブレを抑えるのがいいと思えばarenaだし、股ぐりが広いことによる軽い装着感とか脚の動かしやすさ感をとるなら旧speedoやmizunoというわかりやすい棲み分けがあったのだけど。後者にはasicsも含まれる。

とはいえ、スイマーでもそんな理屈を頭に置いていた人はごく少数で、多くは全体的な見た目の好みでなんとなく選んでいたのだろうと思う。

フェチ的には露出が多い方がいいと思うのが多数派だろう。でもバックスタイルにまで気を使うとはね。そんな部分まで気にしているのは管理人くらいだろうと思っていた。あえて鏡に映すなりしないと見えないから。

絶対ではなく多数派と言ったのは、競パンフェチでもarenaの、ケツが包まれ整形されるバックスタイルの方が好きという意見があるからだ。


バックスタイル比較


既製品のarena、RIMICと旧speedoまたはmizunoのキネシスカットのバックスタイルをマネキンに穿かせた状態でラインを比較してみます。グレーの部分が違います。mizunoのほうはRQ632を比較対象にしました。
いつもながら下手で手抜きなトレースですみません、Illustratorは使う機会が少ないしセンスないしで上手にならないです。


競パンの比較 バックスタイル arena speedo mizuno


arenaがケツを包んでホールドするカットになっている様子がよくわかると思います。
マネキンに穿かせて比較すると、こうなります。


競パン ヒップライン比較 arena mizuo 写真


バックスタイルの差は、サイドスタイルの違いにも現れるので、過去記事の焼き直しですが、サイドスタイル比較を載せます。サイドの方が、違いが出やすいです。


競パンの比較 脇のライン arena speedo mizuno


ウォーターボーイズで比較してみるのもいい



実際の見た目の印象は人間の動きも影響してくる。面倒をいとわない人は、映像で確認するといい。映画/ドラマならバックスタイルのカットもたくさん見られるので、水泳競技中継よりもおすすめ。

映画「ウォーターボーイズ」の演技シーンではspeedoの競パンが採用されているし、テレビドラマ版の3作品はすべてarenaが使われているので、このページの線画をイメージしながらバックスタイルをガン見すれば違いがよくわかるし、どちらが好みかもはっきりすると思う。


スポーツブランドにこだわらない人が増加傾向か


泳ぐのでは無く、コスプレ/イベント専門の競パンフェチの方が多いようだから、スポーツブランドにこだわらなくても、2丁目系ブランドのAQUXなどまで選択肢を広げれば、好みのデザインの競パン調達に苦労しないと思うけど、泳がなくてもスポーツブランドを身につけたいという思いもまた競パンフェチの心理だろう。

ただ最近は20代前半までの若手フェチの、SNSへ投稿される競パン自撮り、二丁目系ブランドを穿いているケースが目につくようになってきている。

トムスポーツのようなフェチ向けショップとしては、「スポーツブランドから入手しづらくなってチャンスだ」と読むか、「スポーツブランドにこだわらない人が増えて残念」と判断するか興味深い。

管理人はトムスポーツで買い物をしたことが一度も無いし、今後もその予定はないから、どんな路線を打ち出してくるか?というビジネス的な部分を外野から眺めているだけです。


*アクアフローが何だかわからない、という人はこちら
競パンのバックの水抜き アクアフローとウォータージェット



コメント

競パンフェチへのアンケート結果から決めた

とありますが、これはネット上の声といってもよいでしょうから、まさに先日14日記事にてやり取りさせていただいた話ですよね(°°)

>arena競パンのアイデンティティを失うほどの仕様になっていることと、arenaを展開するデサントがよく受け入れたなということで、びっくりだ。

ですね~。せっかくarenaは思惑通りに“デカパン誘導”が成功しているというのに(≧∀≦)
ただ逆の見方をすれば、そんな柔軟な個別対応が可能なんだったら、例えばasicsもハイドロCDだけでも旧ロゴに戻せばいいのに・・・なんてことも思ってしまいますが。

それにしても今回商品では管理人さんのこだわりでもあるバックスタイルにまで気を遣う辺り、トムスポーツもこのブログを読んでいるのかもしれませんね(だったらもうちょい値段安くしろってか(^^;))

カッティングを…

ここまでカッティングを変更するのはビックリです。
アクアフローがあるのは興味あります。用途外使用の意味でなく(笑)、以前泳いでいて水の抜けが良かった記憶があります。
この先行発売、興味ありますが、オークションで高速水着を入手したばかりですので、こちらは見送りです。(>_<)

Re: 競パンフェチへのアンケート結果から決めた

> ban さん

デサントがこんな要求を受け入れたのは、本当に驚きですよ。メーカーに人脈でもあるのでしょうかね、トムさん。
asicsも確か特別仕様ハイドロCDをつくったことがあるわけですし。

Re: カッティングを…

> beach さん
あまり露骨に競パンフェチの要望を形にするのもどうかと思うわけですよ。行き過ぎるほどに一般スイマーは引いてしまいますから。確かに水の抜けはいいですね。しかし、いままでコンタクトをとった競パンフェチのみなさん、大半が泳げない、泳がないという現実があるので、どう評して良いのか・・・というところです。

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kyopanlab

Author:kyopanlab
競パンフェチな元水泳部員
現役スイマー

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