派手な高校生競パンが3人も 流行は繰り返す
- 2016/07/11
- 12:54
昨日は日曜日だからというわけではないけど、生活圏にあるいつもの屋外プールへ。
正午すぎに到着して、入り口に表示されているプールコンディションをまず見ると、50mプールの水温が26.5℃しかない。いつもより1℃ばかり低くて意外。
日曜日はお客さんがたくさん押し寄せるから、人の熱で水温が上がってしまいがちだけど、いつもより水温が低いということは、バルブを大きく開いて地下水をたくさん注水してくれたのかな。

日曜日だから、いろいろなお客さんが来る。とはいえ競パンに関してはあまり期待していなかったけど、昨日は違った。
まずウォーミングアップ程度に泳いで、プールサイドの日陰で休憩していたら、なんと高校1年生くらいの二人連れがspeedoの細い競パンを穿いて、プールサイドを歩いて周回コースへ向かっているではないか!
競パンの色は、ひとりはえんじ、もう一人はショッキングピンクで、ともに単色。
この手の二人連れを見ると、ゲイ友なのかな?なんて思ってしまうけど、そんな空気感はぜんぜん無く、周回コースにすぐに入ってクロールで泳ぎ始めた。
ふたりとも、まともに泳げる。それに競パンも、フェチ向けに売られているハイドロCDのスケスケのピンクのようなのじゃなくて、FINAマークがついた“由緒正しい”モデル。あれ、FINAマーク付きの、speedoのショッキングピンクなんてあるのかな? と思ったよ。
二人連れの泳ぎを眺めていたら、その二人が泳ぎ疲れて周回コースを出てプールサイドを歩いて移動しているとき、偶然今度は別の高校三年くらいの、細い黒競パンを穿いた子と彼らがニアミスするというシーンも。
最近思うよ、競パンに対する意識が確実に変わってきているのじゃないかと。
千駄ヶ谷なプールでも、今年の春休みシーズンには、高校生競パンを目撃することがあったからね。フェチっぽい奴だけじゃなくて、普通の感じのも。三人連れで、一人だけ黄色のビキニパンツを穿いているとか。
そのような光景を目撃するようになったのは、ここ半年前くらいから。
もしかすると、いま10代半ばくらいの子たちには、その上の二十歳くらいから30代前半くらいの世代が持っている、「競パン? ダサッ、キモッ」なんて感覚は持っていなくて、新たなファッションとしてみているのかもと、希望的観測をしているのであります。
ここのプールでも、去年までは水球部風の高校生以外で、こんな光景は一度も見かけたことがない。
それが昨日は三人もいたし、しかもひとりは蛍光色ときているのだから、競パンの復権に期待がもてるのかも。
もしそうなら、二十歳から30代前半くらいは競パン空白世代、ということになるよ。
今日見かけた競パン高校生みたいな連中がいるのなら、ここ3年ばかり自粛していた白競パンや淡色競パン、管理人も気後れすることなく穿けるぞ、なんて思うことができた昨日でありました。