競パンで一財産築いた?トムなスポーツ
- 2015/07/15
- 07:24
競パンフェチが好きなのは、90年代に流行った競パンのうち、白とか、蛍光色の競パン。
ヤフオクなんかで高値で取引されているのを見てひらめいたのか、ト○スポーツというネットショップを開設して今に至るが、オーダーの累計がなんと42,608 件となっている。自分の周辺にいる競パンフェチも、ほとんど利用してる。
トムさんはどれくらい儲けたのか、ざっと推計してみた。
記憶違いで無ければ、当初はmizunoとかにオーダーすれば作ってくれるような競パンを、一着8,500円で売っていた。あの頃はまだ一着からのオーダーはできなかったけど、水泳部とかの数でオーダーすると、だいたい一着6,000円くらい。
仮にこの価格で仕入れていても、粗利益は一着で2,500円(8,500円-6,000円)だ。粗利益率は見事に30%。
途中から8,500円ということはなくなったけど、トムなスポーツが軌道に乗って、メーカーとの関係も良好になって、安く仕入れられるようになったのかもしれない。そうなれば、仕入原価が下がって、売値を下げても粗利益は変わらない。
さて、注文はひとり一着とは限らないから、仮に客単価を10,000円とすると3,000円が利益だから、
42,608件×3,000円=127,824,000円
なんと、約1億3千万円の粗利益が。
うまくやったね、トムさん、と言いたい。
はじめの頃は商品知識が乏しかったからかトムなスポーツのサイトはツッコミどころ満載で、よく笑ってしまったことがある。
曰く「この水着は、オリジナルファブリック、という生地を使用しております・・・」
オリジナルファブリックという生地があるんじゃなくて、mizunoのオリジナル生地(mizunoが繊維メーカーと打ち合わせたりして発注した生地とか)という意味だろ、なんて。
最近はすっかり洗練されてきて、ぱっと見はふつうのスポーツ用品のサイトに見えてしまうようになった。あるいは、スポーツメーカーの顔色もあったのかもしれないね、トムさん。
ちなみに、自分は一度も買ったことは無い。だって、mizunoあたりだと、時々キャンペーンみたいな感じで、一着からのオーダー受付を定期的にやっていて、まったく同じmizuno-speedoの競パンを注文できたんだから。