カテゴリー:競パンフェチの生態
水泳サークルの事情通(コーチ)に、どうして競パンフェチは、すぐ近くにある東京体育館という立派な施設に来ないで、交通の便も良いとはいえない参宮橋に集まるのかを聞いてみた。
返事は、「東体を追い出されたような連中が集まるんだよ」と、単純明快だった。
「東体を追い出された」の意味競パン半ケツをしていて注意された人のことも、コーチは知っていた。やはり、ケツだしすると注意されるというのは、けっこう一般的に知られているのかもしれないね。
ケツだしできないからというだけでは、理由として不十分だろう。
コーチの発言の行間から伝わってくるのは、泳げないのに似合わない競パン穿いて・・・というような嘲笑の対象にしている感。
東体は交通至便な立地の屋内長水路ということもあってか、利用者の平均レペレルは高い。エキスパートなスイマーもたくさん来る。
そういうスイマーも、泳げない競パンフェチを見かけると同じようなことを頭の中でつぶやくのじゃないかな。多数が心の内に秘める思いは、空気感となってその場に漂うことになるだろう。
そんな空気感は泳げない競パンフェチ自身が感じ取るはずだ。そして居心地の悪さを覚える。
結果、自分の来る場所じゃないと悟って去る、そんな繰り返しなのかもしれない。
昨日見かけた競パンフェチ君も手持ちぶさたな様子で今日夕方には、二十歳前後とみられる競パン君を見かけた。競パンフェチと直感。そして挙動不審。
腰掛けていたり、立ち上がって少しプールサイドを歩いてみたりと、なんとなく居心地悪そう。
管理人が短水路でアップしている最中に、ガラス越しに様子を観察していたけど、その間は一度もプールに入らなかった模様。そして30分くらい経った後に、不機嫌そうな表情で出て行った。
何ヶ月か前に見かけた高校生風競パンフェチ君と、ほとんど同じ行動パターン。彼も心細そうな顔をして、奇しくも同じベンチに腰掛けていることが多かった。このようにして、競パンフェチの足が東体から遠のくのかな。
去るときにニアミスできたから、どんな競パンを穿いているのかを見ることができた。よく見たらスポーツブランドの競パンじゃなくて、アパレルブランドの競パン風水着らしく、脇幅が2cmくらいしかない濃色系。ロゴがないから、もしかして目的外使用しているうちに剥がれてしまったのかな?
でも今日は、泳げる若い競パン野郎がいた。脇幅が6cmくらいのを穿いていることもあり、競パンフェチという雰囲気ではなかった。ちなみにVタフではありません。
それでも競パンの将来は明るいと思える今日はガシガシ泳ぐ前述の競パン野郎がいたし、更衣室で着替えを観察して見かけるパンツ、ビキニタイプが増えているのが今回もはっきりとみられたこともあるし。
股の部分を水平からYにするという一線さえ越えれば、あとは一気に抵抗感がなくなると思うな。
今度、監視員の人に聞いてみたい。「どうしてここではブーメランな水着を穿かないのか、他では穿いている奴もここではボックスにしていると言っているから何か変だよ」なんて。
管理人はそんな中でも気にせず、今日はハイドロCD AMA88Tで泳いだ。
めげずに泳ぎに来てね競パンフェチな人であまり泳げない人も、東京体育館には気軽に来てほしいというのが管理人の思いです。
長水路には底上げした初心者コースがあるし、足が着く深さの短水路もあるし、そもそも都営の公共施設なので、ハードルが高そうな場所だと感じる必要はありません。国際辰巳水泳場に泳ぎに行こう!というような感覚とは全然違います。