カテゴリー:アーカイブ 山田孝之主演のテレビドラマ「ウォーターボーイズ」が2003年に放送された。ちょうど水泳シーンではスパッツ化が急速に進んで競パンは絶滅寸前な状況。そんな時期に競パンフェチの関心を集めたウォーターボーイズ。
そのような時期、2005年に続き2006年に放送された「全国高校ウォーターボーイズ選手権2」、AブロックとBブロックにわけて競われ、それぞれのトップがファイナルへ進む。今回紹介するのは、水泳では強豪校として有名な日大豊山高校。といっても水泳部員の勇姿はない。
日大豊山って、8月下旬に放送されるNHKのインターハイの常連で、食い入るように見つめていた、思い出深い高校だ。
スクリーンショットが多いので、2回に分けます。
競パンはspeedoのライトグリーン 先輩のお古か?出場しているのは水泳部員ではなく、部外の有志。でも日大豊山らしい、単色系で肌がうっすら見えるようなブーメランパンツだ。ウォーターボーイズ選手権の本番用に、水泳部の先輩から借りたのかな。水泳部員には、もうブーメランパンツはごく少数で、スパッツ全盛になっていたから、余りまくっていたとしても不思議じゃないな。。
バックに校名のプリントらしき文字が見えるから、きっとお古のブーメランパンツなんだろう。何かと規定のある競技と違って、ウォーターボーイズ出演専用なら、はっきり見えるよう大きな文字にするだろうから。
おいおいサーフパンツはないだろ 
白の水着の子、穿いているのはサーフパンツじゃないのか?
いくら練習といっても、サーフパンツはないだろ、なんて思った。練習が進んでいくうちに、黒水着から、淡色のブーメランパンツに穿きかえていく子たちが多くなってきていたのに。何か特殊事情でもあったかな。
父兄に挨拶をしているシーンのようだから、単にブーメランパンツが恥ずかしくて、さっと重ね穿きしたのかも。この年代って、まわりには堂々と細いブーメラン穿いていても、親に見られるのは恥ずかしい。わかりますよ、その気持ち。
体育の指定水着はブーメランパンツなのかな有志がチームを結成して間もない頃と思われるカット。手前の子が穿いているのは、例の永遠のブーメラン型スクール水着、arenaのARN-70あたりに見える。これが日大豊山高校の、体育の指定水着なのかもしれないね。
asicsが大量に作ったブーメランパンツも2000年半ば頃までって、まだasicsあたりは、カタログに載らないブーメランパンツを、ふつうのアパレル用品感覚でどんどん出していたように見えた。価格は安いけど、生地の質はそれなり。この水着はきっとそんな一枚だと思う。生地の質感は記憶に鮮明だ。

これも、穿かれなくなって水泳部に放置してあるブーメランパンツの中から適当に借りたか、もらったなのじゃないかな。伝統ある水泳部らしい絵だ。
今風ブーメランパンツがすでに管理人が行く近所の屋外プールで、昨夏から若干ブーメランパンツを穿く10代普通風がみられるようになったけど、穿いている子の多くは、まさにこういう感じで、かわいい系のデザインだ。これは本人が買ってきたのかな。

この手のかわいい系ブーメランパンツを穿く子が若干みられるようになったけど、見かけるのは本体色が黒ばかりです。オレンジを穿くという冒険をしている子までは、都下ではみられなかったけど、今年の夏はどうか、期待しよう。
・・・次回に続きます