カテゴリー:レビュー
国内の競パンの品種が少なくなり、オーダーも出来なくなり、自分的にはマンネリ化しているところなので、海外に活路を見いだそう、国内勢のラインナップが復活するようなことでもなければ。
試しに輸入したTYRの競パン、先日の平置きの写真ではイメージがわきにくいので、マネキンに着させて、客観的に見てみた。
まずはカタログ写真細いのはホモ専門扱いする欧米の競パンなので、脇は広め。その中で一番細いのを買うのだけど、カタログ写真でみると、そうとうに幅広だ。デカパンな印象

でも確かに、夏のプールに来る欧米男性は、このくらいの脇幅の競パンを穿いている人が大半だった。でもデカパン感がないのは、足が長いからか。
フロントスタイル斜め 
少しは印象が違うだろうか。
今回は股間に詰め物をしていないことや、マネキンなので表面がツルツルでたぐり寄せることができないこともあり、大きめだけど、生の人間だと中央にたぐりよせて、もう少し小ささ感が出せると思う。
これを見ると、もう1サイズダウン(XXSの下、24サイズ)の方がよさそうだけど、24サイズが用意されているモデルは少ないし、あっても値段が逆に高いことがある。
大きめの方が無難な一面も今の流行だと、大きめの方が無難という状況もある。脇幅3cm以下なんてのを穿いていると、大半の他のボックス穿きスイマーから、「キモッ」とか、「いまどきあんな細いの穿きやがって」なんて言われそうだ。
細いのをTPOに応じて楽しむのは、夏の屋外に限られるかもしれないな、なんて思う。
それだから、本当はたまには穿いてみたいハイドロCDの単色、最近は穿いていないわけ。
バックスタイルはばっちり管理人個人の嗜好で申し訳ないけど、競パンは斜め後ろからのビューに惹かれる。その視線での見た目はバッチリだと思うけど、どうだろう。
ケツのセンターにステッチが入っていないから、食い込みは少なめ。その代わり、食い込みの曲面が急峻ではなくて、緩やかな曲線を描いている。
寿命昨日掲載したタグで気づいた人もいると思うけど、ライフ(寿命)は300時間を想定しているらしい。
ポリウレタンを含まない生地ならではなのかもしれないけど、適度に劣化した方がいいな。そこがどうなるかは、長期レポで紹介します。
ちなみに、TYRにもポリウレタン混紡の競パンはあるけど、値段が倍くらい高くなるようだ。