競パンの改造 AMA88Tの脇幅を狭くする
- 2016/11/18
- 11:17
カテゴリー:まじめな知識
ハイドロCDの三色切替版AMA88Tを買ってみたら、脇幅がAMA87Tよりもかなり広かった。ちょっとダサい。
そこで、脇幅を細く見せる改造をしてしまおう。裏から糸で引っ張っておくだけの簡単な改造だよ。

(ハイドロCDではありません、撮影の都合で)
最近の本格競パンの脇幅は広め
現行商品の既製品競パンって、脇幅は4cmが標準になっているね。
管理人的には、あと1cm細くして3cmを標準にしてくれたらなー、なんて思っている。
今夏にハイドロCDの三色切替版、AMA88Tをいきなり大人買いしてみたら、単色のAMA87Tと比べるとずいぶん脇幅が広かった。トムスポーツが、AMA88Tトム版を出していたのは、そういうことだったのと納得。
もとの脇はこんな幅。

脇細改造後して2.5cmに

改造後の脇、さあどうでしょう。穿いた状態で、脇幅2.5cmだとこんな感じ。競パン全盛期のような雰囲気が、少し漂ってこないかな?
何度も書いているけど、管理人基準の脇幅は2.5cm – 3cm。これより狭くても広くても気に入らない。狭すぎると湿っぽい雰囲気になってくるような気がするし、広すぎるとデカパンで野暮な印象になるし、ということで。
ちなみにこれ、まだ新品で一度もプールで穿いていないから、微妙にカラダに合っていない印象。
4-5回プールで穿くと生地がクタってきて、もっとカラダとの一体感が見た目にも出てくるはずだよ。
穿き方で細くもできるけど
脇を細くするような穿き方も当然できる。脇の場合は意外にズレてこないから、けっこうその状態を維持できる。事前に裏側から糸で引っ張る作業の時間が無いときには、そんな穿き方をしてしのいでいる。
11月11日に掲載した写真は、そんな穿き方をしているよ。
ちなみに一枚目の写真は、この競パンを後日糸で引っ張った様子です。初穿きの日は時間の余裕がなかったもので。

糸で引っ張るメリットのひとつは、左右のバランスがとれることかな。写真のはバランスが良くないよね。
この写真のように、向かって左側は良い感じだと思うけど、右側はうまく穿かなかったか、穿いて泳いでいるうちに広がってきたかのどちらかだろうね。