arena系とmizuno・旧speedo系 カットの違い 2
- 2016/08/07
- 23:41
昨日arena系とmizuno・speedo系のカットの違いを書いた。今日は線画と自撮りで。
脇からケツに向かってのラインを図示すると、こんな感じ。
マネキンに競パンを穿かせて真横から撮影、それをトレースした図だよ。

arena系はケツを包み込んでホールドするために、脇がケツに向かって急に広くなっていく。
mizuno・speedo系は脚の動きやすさに配慮して(多分)、脇からの広がりがゆるやか。
自撮りでみると、けっこう複雑で計算されつくしたラインになっているような気がする。

脇からケツのライン、赤の破線が直線で、それより下側にいくarena系、上側にいくmizuno・speedo系というイメージだ。体型にもよるけど強調して表現するとね。
競パンは競泳水着なのだから、泳ぎを追求した結果だろう。それを競パンフェチは、見栄を無意識のうちに楽しんでいるってことだ。体型はさまざま、それによっていろいろな形を見せつけてくる。
管理人としてはバックスタイルが緩やかなS字になるmizuno・speedo系が好みだけど、流行のローライズで股下実質ゼロなボックスに近い見え方のarena系が好きという人もいて、好みはそれぞれ。
ところでトレース、“こんなことして暇な奴だな”なんて思わないでね。
ずっと以前、ai(アドビ社のイラストレーター)の使い方を練習していたときに、テキストに写真のトレースというのがあって、それなら競パン写真をトレースしてみよう! なんて考えて、書いてみた線画だから。
こうやってみると、競パンってち密に計算されてつくられているパンツだなと、感心してしまう。
その計算の結果が、競パンフェチを魅了しているってわけか。
それに比べてボックスやスパッツは、見栄に関してはただ四角いだけで、つまらないと思うよ。